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プロミナー8.5mmF2.8を装着したオリンパスOM-D E-M1。デザイン的なバランスは悪くない。35mm判の換算画角は17mm相当になるが、実焦点距離からみればかなり被写界深度が深いレンズだ。 |
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フォーカスリングのローレットはコーワ6時代の交換レンズに酷似している。意識的なものであろうが、刻みは深く実用的にも使いやすい。絞りリング周りのボタンを押し、回転させるとシネ用のT値が現れる。 |
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巨大な金属製の専用フード。遮光効果は大きいと思うが、カブセタイプなので携行時には落とさないか不安になる。どちらかちえば動画用に用意されたものだろう。 |
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コントラスト再現性に優れている。少し絞り込んだだけですぐにパンフォーカス描写を得ることができる。使いこなしは難しいが、カメラを水平レベルに構えるのが使いこなしのコツだ。 OLYMPUS OM-D E-M1 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8(以下同) F11 1/1250 ISO400 WBオート -0.7 |
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ヌケがよく色再現も良好。至近距離でも像は常に安定していることも特徴。開放から性能が高いので極端な絞り込みは回折発生の原因になるから注意したい。 F8 1/640 ISO200 WBオート -0.3 |
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歪曲収差の補正がよく、被写体と正対してカメラを構えると歪みはほとんど発生しないので超広角らしさを抑制させることができる。 F4 1/250 ISO400 WBオート モデル:平山りえ |
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窓からの極端な逆光にも動じないタフさを感じる。コントラストの低下もない。コーティングが秀逸で鏡胴内の内面反射抑制処理が良好だからだろう。 F5.6 1/125 ISO400 WBオート |
![]() | 赤城耕一 東京生まれ。出版社を経てフリー。エディトリアルやコマーシャルの撮影のかたわら、カメラ雑誌ではメカニズム記事や撮影ハウツー記事を執筆。戦前のライカから、最新のデジタルカメラまで節操なく使い続けている。 主な著書に「使うM型ライカ」(双葉社)「定番カメラの名品レンズ」(小学館)「ドイツカメラへの旅」(東京書籍)「銀塩カメラ辞典」(平凡社) ブログ:赤城耕一写真日録 |
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