カテゴリから検索
![]() |
SONY QX-1 + LEICA Summicron 35mm F2 + XPERIA Z2 |
![]() |
純正レンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSを装着したところ。QX1のボディ単体の実勢価格は本テキスト執筆時点で38,750円前後。 |
![]() | ![]() |
イメージセンサーはAPS-Cサイズ有効2010万画素Exmor CMOSセンサーを採用。このモデルの人気如何によってはフルサイズモデルも、と淡い期待を抱いてしまう。 | バッテリーはα7シリーズと同じNP-FW50を採用。撮影可能枚数は約440枚(CIPA準拠)。記録媒体はmicroSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード。メモリースティック マイクロも使用可能だ。 |
![]() | ![]() |
ストロボを搭載。ガイドナンバーは4(ISO100・m)であるが、記念写真などの際は重宝するはずだ。 | Play Memories Mobileによるライブビュー画面。スマートフォンのタッチパネルの性能にもよるが、筆者の場合は、慣れないとミスタッチが多いように感じた。 |
![]() |
QX1+LEICA Summaron 3.5cmF3.5+XPERIA Z2でスナップ撮影する著者 「これで撮っている姿は、全然カメラマンに見えないよねぇ〜」とつぶやく。 |
![]() |
オールドレンズ撮影は意外と簡単。レンズの絞り、ピントをおおまかに目測で合わせてから、 スマートフォンの液晶を確認し、シャッターを切る。 |
![]() |
XPERIA Z2の5.2インチ、トリルミナスディスプレイは、高画質で視認性バツグン。撮影は専用アプリPlayMemories mobile上の操作ボタンで行う。露出補正も可能である。 |
![]() |
![]() |
絞りはF8。画面周辺部までしっかり解像しているが、これはAPS-Cフォーマットだからだろう。レンズの美味しい部分のみが味わえる。 |
![]() |
![]() |
絞り開放で撮影を行っている。残念ながら、わずかに後ピン。画像の拡大機能が搭載されていないのは、QX1の一番のウィークポイント。 |
![]() |
![]() |
絞りF5.6で撮影。階調は豊かで文句ない描写だ。焦点距離35mmの場合、画角はフルサイズ判換算で52.5mm相当となる。 |
![]() |
![]() |
フルサイズ判換算で375mmの画角としている。実像とスマートフォンに表示される画像のタイムラグが大きく、電車は思った位置で写し止められていない。 |
![]() |
![]() |
実は今回の撮影で最も使いやすかったレンズ。AFは合焦までのスピードこそ速くはないのの正確で、スルー画の拡大機能のないQX1でもイージーに撮影が楽しめる。 |
![]() |
![]() |
機構の調子が悪かったのかもしれないが、Canon FD35-70mmF4 AFにくらべAFによるピントは緩め。ただしコントラストなどはまずまずで。QX1で遊ぶにはよいレンズだ。 |
![]() |
![]() |
QX1では約1200mm相当の画角の得られる“ソリッドキャット”。やはりピント合わせに苦労した。正直、QX1では使いたくないレンズといってよい。 |
著者プロフィール | |
![]() | 大浦タケシ(おおうら・たけし) 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。 |