日本橋三越本店「Hajimarino Cafe」内にレモン社三越日本橋店がオープン

３月２６日レモン社は、日本橋三越本店７階の「Hajimarino Cafe（はじまりのカフェ）」内にレモン社三越日本橋店をオープンした。
「Hajimarino Cafe」は、カフェを中心に「PLAY／遊ぶ」「SHIFT／変える」「LEARN／学ぶ」の3つのキーワードを元に構成された複合型コンセプトショップ。日本橋三越が、食文化・旅・アウトドア・趣味・ものづくりなど、さまざまな生活文化の「はじめて」の体験に出会う場所としてサービスを提供する。

レモン社は、このフロアの一角で中古カメラ販売と、アルバムのデジタル化サービスや、フォトブック制作などを取り扱う。これからカメラをはじめたい人たちに向けて、デジタルカメラ、フィルムカメラ問わず、機種選びから使い方に至るまで対面販売で丁寧に案内するという。

カメラファン的には、中古商品の在庫の量や品揃えが気になるところ。さっそくカメラのショーケースをチェックしてみた。


ショーケースの上２段の棚には新品商品が並ぶ。デジタルカメラが中心に６機種ほど。その下の３段には、中古商品が並ぶ。中古品はライカがメインでボディーとレンズを合わせて50点といったところ。在庫量は決して多くはないが、商品をよく見るとコンディションの良い物が多く、オープン時のスタメンとしてはかなり強力なメンバーがそろっていた。

新品の棚はデジタル一眼カメラがメイン。ニコンDf、キヤノン５DMarkIII、富士フイルム X-T1など。現在のメインストリーム。	中古品フィルムカメラの棚。美品のライカが並ぶ。ライカM6、M7など露出計を内蔵した機種を多く用意しているのは、ファーストライカを求めて初心者が来店することを想定しているのだろう。

ライカ製レンズも広角系を中心に人気機種が多かった。

LEICA ELMARIT-M 21mm f2.8 ASPH.（右） LEICA SUPER-ANGULON-M 21mm f3.4 （左）	LEICA NOCTILUX-M 50mm F1.0（4th）

ライカ限定モデル

コレクターズ・アイテムと呼べるレベルの商品がゆったりと陳列されているのもデパートならでは。どれも100万円を越える高級品。



ライカ M6 コロンボ'92（1992年）
Colomboは、イタリア語でコロンブス。
コロンブスのアメリカ大陸発見500周年の記念モデル。
合計200台生産された。






ライカ M6 アントン・ブルックナーモデル（1996年）
オーストリアの作曲家アントン・ブルックナーの没後１００周年記念モデル
グッタペルカは、イグアナの革。200台生産。





ライカ MP エルメスエディション（2003年）
ライカ社がエルメスの傘下となった2003年に500台生産された。



ライカ M7 チタン（2004年）
M型ライカ誕生50周年モデル。500台生産。
ボディーの上下パーツに削りだしのチタニウムを使用したスペシャルモデル。
セットのズミルックス50mm F1.4もチタン製の鏡胴。

その他のサービス

デザイナーがレイアウトするフォトブック 制作時の煩わしさを出来る限りなくしてカンタンにオーダーできるサービスを目指しているという	古いアルバムをデジタル化するサービス

日本橋三越本店７階「Hajimarino Cafe（はじまりのカフェ）」




中央にあるカフェでは、買い物の途中にゆっくりとくつろげる。

三越前駅から東京メトロで１駅電車に乗って水天宮前駅までいけば、カメラファン加盟店のジェイダブリューや、カメラのロッコーがあるので、一緒に回遊されていかがでしょうか。

日本橋三越本店 東京都中央区日本橋室町1-4-1 本館７階 レモン社三越日本橋店 TEL：03-3274-9808 営業時間：10:00-19:00 ウェブサイト