カメラグランプリ2014授賞式

カメラグランプリ2014 大賞 ニコンDf

大賞 「Df」

ニコン 映像カンパニー 後藤研究室室長 後藤哲朗氏 （右） 「これまで大賞は何度か頂いているが、今回の受賞は特別に嬉しい。過去には会社が決めたレールで製品を開発してきたが、今回は自分で引いたレールで取った賞。しかし、ここで満足せずに気を引き締めて開発に取り組んでいきたい」

レンズ賞　ニコンAF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

ニコン 映像カンパニー 開発本部 第二設計部 ゼネラルマネジャー　稲留清隆氏（右） 「このレンズは、ボケ味というものをとことん追求した製品。設計の佐藤が長い間の構想を経て開発したレンズ。業界はスマートフォンの影響で厳しい状況だが、スマホでできないこと、できないものを開発していきたい。」

カメラ記者クラブ賞 オリンパスイメージング OM-D E-M1

OM-D E-M1

オリンパスイメージング 開発本部 本部長　杉田幸彦氏（右） 「開発チームのスタッフに１人１ヶ月1,000枚写真を撮ってくる、というノルマを与えてスタッフが撮る人の気持ちになって開発してきた製品。フォーサーズとマイクロフォーサーズを統合することは社内のスタッフにもいろいろな想いがあったが、やると決まったら一致団結して開発した」

カメラ記者クラブ賞 キヤノン 70D

EOS 70D

キヤノン ICP第二事業部 事業部長 戸倉剛氏（右） 「デュアルピクセルCMOS AFという機能を評価された。カメラとしてトータルバランスが良い製品に仕上がったと思う。世界的にも販売は堅調で嬉しい。」

リコーイメージング RICOH THETA

RICOH THETA

リコーイメージング 代表取締役社長 赤羽昇氏 （右） カメラとは全く異なる新しいカタチの製品を開発した。異なることは２つある。１つ目は、カメラが人の見たものを映像化するものであることに対して、THETAは、人が見ているものとは違うものを映像化するもの。２つ目は、写真撮る時に誰もが構図を考えて撮影するが、THETAは誰が撮っても全天球で撮れる。撮った後から選べるということ。これからも枠を越えた製品を開発していきたい。

＜カメラファンがオススメする書籍＞

「フィルムカメラ・ライフ　2024−2025」

 
「IDEA of Photography 撮影アイデアの極意」南雲暁彦・著


「個性あふれる"私らしい"写真を撮る方法」野寺治孝・著

＜これからフィルムカメラをはじめたい人のためのガイドブック＞

「フィルムカメラ・スタートブック」大村祐里子・著

 

＜CAMERA fan公式アカウント＞ CAMERA fanでは、SNSで中古カメラ情報を発信しています。 ぜひフォローして、最新の商品情報をゲットしてください。 注：フォローすると、あるとき突然、猛烈に大量ポストがはじまり、タイムラインが一気に「中古カメラ」で埋まることがありますのでご注意ください。   X @Camera_Fan Facebookページ Instagram LINE