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左がニッコール-S オート5cmF2、右はニッコール-H オート2.8cmF3.5。写真では、前者は絞りリングのスカートが深く、後者にくらべマウント面が低いことが分かる。 |
左がリケノン55mmF1.4、右は一般的なFマウントレンズ(ニッコール-H オート2.8cmF3.5)。2つのレンズの手前側にあるツメを比べてみると、左はオリジナルのFマウントレンズ(右)にくらべて横に長い。 |
アダプターから外したマウント部にフライスマシンで加工を施す。地味な作業だが、それまでデジタルで楽しめなかったレンズもこの作業により可能となることを考えると感慨深い。 |
Fマウントのオートリケノン55mmF1.4をα7に装着したところ。質量は396gと標準レンズとしては重い部類に入るので、マウントアダプターには三脚座は必須。 |
ニッコール-S オート5cmF2も改造を施したマウントアダプターならデジタルで楽しめる。本来Dfで撮影を楽しみたいところだが、これでよしとしたい。 |
筆者にとっては最強のmuk改造済みFマウント→NEX/αマウントアダプター。ニッコール-S オート5cmF2およびオートリケノン55mmF1.4のほか、一般的なFマウントレンズの装着も可能だ。 |
右が改造を施したマウントアダプター。オートリケノン55mmF1.4対応として、画面中央側のツメの片側を削っている。左のノーマルのマウントアダプターとツメの長さが異なることが分かるだろうか?? |
こちらも右が改造を行ったマウントアダプター。ニッコール-S オート5cmF2対応としてマウント部外周の一回り広い部分を削ってある。左のノーマルのマウントアダプターと黒い外周部内側銀メッキ部分の深さが異なることが分かるかと思う。 |
著者プロフィール | |
大浦タケシ(おおうら・たけし) 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。 |