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はじめてのカメラ選び・・・ TwitterなどのSNSでフォロワーの方からカメラファンのアカウント宛に、「はじめてカメラを買おうと思っていますが、なにを買ったらいいですか?」という質問を受けることがあります。 「どのメーカーを選んだら良いのか?」 「どの機種が使いやすいのか?」 「デジタルユーザーでも使いやすいフィルムカメラは?」 今売っている機種のスペックや値段を調べても、なかなか判断できなくて迷ってしまうのではないでしょうか? 今回は、大浦タケシさんと一緒に、これからカメラをはじめる人のために初心者向けのカメラをセレクトし、あなたの「ファーストカメラ」選びをお手伝いします。 セレクトの基準は、以下の3つとしました。 ・操作が難しくないこと ・フィルムカメラの場合、マニュアル撮影ができて、露出計も装備されていること ・デジタル一眼の場合、ボディだけで2万円〜5万円。ボディとレンズのセットでも7万円以下のリーズナブルな価格で、比較的新しい機種であること 中古のススメ はじめてカメラを買う時に、多くの人は新品を買われるのではないでしょうか? でも、初めは予算をおさえて、まず試してみたい。という方には、中古カメラはオススメです。 「道具」は、使ってみてはじめて気がつくことが多くあります。 まずは価格的にも気軽な中古を買ってみて、そのメーカー、その機種の特徴や操作感を体感する。 その後に、最新機種を新品で買ってみる。という流れもよいのではないでしょうか? 今回ご紹介する機種以外にも、初心者向けのカメラはたくさんあります。 ぜひ中古カメラショップを訪れて、聞いてみてはいかがでしょうか? きっと専門知識のあるスタッフの方々が、丁寧にアドバイスしてくれるはずです。 さあ、今月も運命の中古カメラに出合いに、大浦タケシさんと出かけましょう。 (CAMERA fan編集部) |
![]() 取材協力:マップカメラ | カメラ激戦区新宿西口に店舗を構えるカメラ店だ。新品のカメラ・レンズのほか今回紹介した国産の中古やライカ、ハッセル、ローライなども充実した品揃えを誇る。店内のショーケースには整備の行き届いた中古がところ狭しと並び、欲しいものが必ず見つかることだろう。1号館と2号館があり、フロアによって取扱い商品が分かれている。 1号館には、カメラ関係のほかに高級腕時計や万年筆なども取り扱っており、マニア垂涎のお店である。 |
著者プロフィール | |
![]() | 大浦タケシ(おおうら・たけし) 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。 |