ひっそりと展示されていたOM-D E-M5 Mark IIのチタンモデル。思わず見落としそうになったほどだ。同社のチタンカラーモデルといえば、1986年発売のOM-4Tiや1994年のOM-3Tiを思い起こすが、まさにそれらをオマージュするものである。OM-Dシリーズのトップエンド E-M1と異なり、控えめなグリップを持つE-M5 Mark IIの佇まいは、フィルムカメラのOMシリーズにも近いように思える。メーカーでは今回のCP+での反応をみて発売を考えたいとのことであるが、その魅力ある雰囲気から決まったのも同然。ぜひともリリースして欲しいカメラである。
instax miniシリーズの最上位機種instax mini 90 ネオクラシックのカラーバリエーションモデル。落ち着いたカラーで老若男女好まれることの多いブラウンを採用する。その高級感のある本格的な仕上がりは、チェキのメインターゲットである女性はもとより、男性ユーザーにも受け入れられそうだ。ストロボやシャッタースピードの自動調整などカメラとして不足のない基本性能を誇るほか、二重露光モードやバルブモードなど多彩な撮影モードも搭載している。
ニッシンジャパン/Air 1& Di700A
Air 1はニッシン独自の電波式ワイヤレスTTLシステムを採用するコマンダー、Di700Aはそのシステムに対応するスレーブ機能を搭載するストロボである。Air 1は、コントロールする発光グループをA〜Cの3つに分けることができ、個別に発光量の調整も可能。Di700Aのズーム照射角設定も可能とする。さらに使用するカメラのメーカーとDi700Aの対応するメーカーが異なったり、Di700Aを複数使用する場合対応するメーカーがバラバラでもコントロールが可能と心強い(例えば、Di700Aニコン用とキヤノン用を同時に使用可能)リーズナブルな値段も魅力で、Di700Aのみが税込み24,840円、Air 1と Di 700Aのキットが同じく29,700円(ニコン用、キヤノン用)。このシリーズには、発売時期は未定ながらレシーバーのリリースも予定されている。