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Birds iRodの長さは3種類、写真上からiRod 6G-7500(全伸高7.5メートル)、4G-4500(全伸高4.5メートル)、iRod 4G-3000(全伸高3メートル) |
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水中撮影キットのケーブル両端 |
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iPhone「設定」>「Wi-Fi」の画面 Wi-Fiでカメラと接続する。 |
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カメラとスマートフォンの接続および撮影操作はカメラメーカーの純正アプリを使うため、通常行う陸上でのWi-Fiリモート撮影と何一つ変わりはない。画面を目視しやすくする遮光フードなどの用意とともに、カメラとリモートデバイス両方のバッテリーには余裕を持って撮影に臨みたい。 |
ボート乗り場の桟橋下にいたコイの群れを撮影。徐々にiRodを伸ばして水深を深くしながら湖底から見上げるようなアングルを意識して撮影してみた。コイだけをアップで撮るなら手持ちしたカメラを水中突っ込むだけでも撮れるかもしれないが、このアングルはiRodのなせる技。仮に人間がスクーバで潜って水中撮影しようとしてもコイは警戒して逃げてしまうためこのような動画は撮れないだろう。 |
ごく浅い水深で餌に群がるコイを撮影。WG-M1が小さいことも手伝ってか、コイがほとんどカメラを警戒していないことがわかる。 |
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最長7.5メートルに伸ばした状態を横から。撮影時はこのようにスマホ画面を注視するため片手で垂直状態をキープするのはかなり難しい。 |
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伸ばしたロッドを下から見上げたところ。ほんの少しロッドがしなっているのが判るだろうか?ロッドを移動したり向きや傾きを変える時はなるべくゆっくり動かすのが扱いのコツだ。 |
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一人でロッドを保持してiPhone画面を確認しながら湖面の水平線が不自然に傾かないように気をつけて撮影した |
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撮影に同行したカメラファンスタッフにロッドを持ってもらい、自分はiPhone画面を確認しながらカメラの向きや傾きやを修正する指示を口頭でスタッフに伝えてちょうど良い場構図になったタイミングで撮影。もちろんスタッフはロッドを持つだけでリモートライブビューは見えていない。 |
【著者プロフィール】 | |
![]() | 宇佐見 健(Ken Usami) 1966年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、専門誌、広告代理店を経てフリー。カメラ雑誌では新製品レビューやハウツーなど各種特集ページの執筆も担当。カメラグランプリ選考委員。 |