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公開日:2016/01/13

「カメラになった男 写真家 中平卓馬」上映会 photographers’gallery

CAMERA fan編集部


現在、新宿2丁目のphotographers’ galleryにて、小原真史監督によるドキュメンタリー映画「カメラになった男写真家 中平卓馬」上映会が開催されています。
中平卓馬氏は、1938年東京に生まれ、1960年代半ばから先鋭的な写真を発表した写真家で、2015年9月に77歳で逝去されました。監督の小原真史氏が、故・中平卓馬氏を3年間密着したドキュメントは、ひとりの写真家の撮影行為という”生き様”を描いた非常に秀逸な映像作品です。ぜひご覧頂きたいと思います。
 

ドキュメンタリー映画『カメラになった男写真家 中平卓馬』


1960年代から70年代にかけて、先鋭的な写真と言葉で「政治の季節」を牽引した中平卓馬は、写真家としてはスランプに陥り77年に病に倒れた。記憶と言葉の大部分を失うこととなったが、それ以降、写真を撮ることが生活のほとんどすべてとなった。本作では中平に3年間密着、横浜の自宅周辺を日々撮影する姿や失われた記憶をなぞるようにかつて訪れた沖縄へと向かう姿を追った。





監督・制作・編集・撮影:小原真史
音楽:ブリジット・フォンテーヌ
出演:中平卓馬、荒木経惟、高良勉、東松照明、港千尋、森山大道ほか
2003年/DVD/カラー/91分

【上映期間】
2016年1月10日(日)〜17日(日)

【上映時間】
1)13:00〜14:40
2)15:00〜16:40
3)17:00〜18:40
4)19:00〜20:40

鑑賞料:1000円 ※各回入れ替え制
定員:20名・当日先着順
※上映開始時間30分前より整理券を配布

会場:photographers’ gallery
〒160-0022 東京都新宿区 新宿2丁目16−11 サンフタミビル4F
電話:03-5368-2631

http://pg-web.net/exhibition/camera-nakahira/

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