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公開日：2021/06/25

「ライカM10-R」にクラシックな「ライカM10-R ブラックペイント」モデルが登場

CAMERAfan編集部

ライカカメラジャパンは、「ライカM10-R」の新デザインバリエーション「ライカM10-R ブラックペイント」を発表した。ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて、2021年7月より発売される予定。

「ライカM10-Rブラックペイント」は光沢感のあるブラックペイント仕上げでクラシックなライカの外観を再現している。長く使い込んでいくと、縁や角の部分のペイントが剥がれ、素材である真鍮が部分的に露わになり、風合いが増していく。道具として使い込まれてきた歴史が外観にも現れていく。

トップカバーには、クラシックな「Leica」の筆記体ロゴと「Ernst Leitz Wetzlar Germany」の文字を刻印。正面には「Leica」の赤いロゴを配置せず、より控えめなデザインにすることで目立たず撮影できるように配慮されている。

「ライカM10-R ブラックペイント」でもM型カメラとして細部にまでこだわり、磨きをかけるというポリシーに基づいてデザインされている。例えば、ISO感度設定ダイヤルとシャッタースピードダイヤルにはクラシックなダイヤモンドパターンのローレットを採用。また、シャッターレリーズボタンにはシルバークローム仕上げが施されており、カラーリングのコントラストを演出している。

基本的な仕様と性能は「ライカM10-R」の通常モデルと同様。
「ライカM10-R」は4000万画素を超える高画素の撮像素子を搭載し、きわめて高精細な画質が実現。この撮像素子によって、比類なきMレンズの描写力を余すところなく引き出して撮影できる。

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