カテゴリから検索
大浦タケシのオススメ! |
![]() |
ハニメックス ミラーレンズ300mmF5.6 欧米では未だに高い人気を誇るミラーレンズ。特に北米ではMFフィルム一眼レフ時代より様々なブランドのミラーレンズがリリースされ続けている。本レンズもそのような1本で、恐らくは1980年代前半頃に発売さたものと思われる。ミラーレンズというと焦点距離500ミリないし600ミリのものが一般的だが、本レンズはそれよりも短く扱いやすい300ミリ。開放値もミラーレンズとしては明るいF5.6とする。コンパクトに仕上がっており、パッと見は焦点距離85ミリ前後の大口径レンズと見間違えそうである。マウントは汎用性の高いTマウント。メーカーを問わずデジタル一眼レフやミラーレスで楽しめる。 |
![]() | カメラのロッコーは人形町駅および水天宮駅より5分ほどのところにあるショップ。現在のオーナーになって今年4月で2年目に入る。ショーケースには様々なカメラが並ぶが、親しみあるものが多い。特にコンパクト系のオールドカメラの充実ぶりはこのショップならではといえるだろう。さらに店頭に並ぶカメラは全てオーナーの整備済み。浅草・早田カメラで修理の経験を積んでこられているとあって心強い。下町情緒残る日本橋人形町界隈の散策の折りにでも寄ってみてほしいショップである。 ショップウェブサイト:なし ショップ紹介ページ |
![]() | スタッフさんインタビュー 「当店のカメラは、すべてメンテナンスしたうえで店頭に置いております。さらに、ジャンクのカメラをのぞけば最低半年の保証をつけるようにしています。中古カメラは保証が大切です。よく整備済みでありながら保証のない中古カメラを見かけますが、保証あっての整備だと考えるからです。さらに、当店では整備代を販売価格に上乗せするようなことはしておりません。手頃な価格でいいものを、さらに保証付きで安心して買っていただけると自負しております。ぜひ、一度足をお運びください」カメラのロッコー 広木社長談 |
著者プロフィール | |
![]() | 大浦タケシ(おおうら・たけし) 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。 |