【イベントレポート】トーキョー・スナップシュート　若子jet講師：ステップアップ・ポートレートシュート with Nikon

11月23日（日）、日本写真学院にてワークショップ／トーキョー・スナップシュート「ステップアップ・ポートレートシュート with Nikon」 が開催された。
6月に続く、2回目となるワークショップでは、講師の若子jet氏が初心者から中級者に向けてポートレート撮影の基礎をレクチャーした。

午前中の講義では、ポートレート撮影の基本をレクチャー。

協賛メーカーのニコンイメージングジャパンからは、デジタル一眼レフカメラ　ニコン D810とD750がレンズとともに貸し出された。レンズは、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED、AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G、AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、とポートレート撮影にベストなラインナップ。普段、なかなか使うことができない大口径単焦点レンズを手にした参加者は、その描写力とフルサイズの美しいボケ味に感動の声が上がった。

ずらりと並んだD810とD750、計20台。大口径レンズも20本。参加者にはお好きなレンズを選んで使ってもらいました。

普段自分が使っているカメラ以外のメーカー製品をタッチアンドトライできるのは、カメラファンのワークショップのメリット。 食わず嫌いはやめて、様々なメーカーを使ってみることをオススメしたい。自分に相性ピッタリのカメラと出会えて、素晴らしい作品を制作することができるかもしれないからだ。


今回出演したモデルさんたち。左から真銅 倫子さん、江口亜衣子さん、はるまさん（いずれもMSエンターテイメント所属）。みなさん素敵な笑顔だった。

【撮影実習】

撮影実習では、隅田川沿いの遊歩道で撮影。背景とシチュエーションを変えることでバリエーションある写真を撮ることができる撮影地を選ぶと、短時間で様々な写真を撮ることができる。





若子jet氏は、ボディはニコンD810、レンズは、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4GとAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II を使用。




参加者は、交代でレフ板を持って撮影者をヘルプします。レフ板を持つとより光の動きに敏感になる。


若子jet流の極意は、まずはモデルとのコミニュケーション。どんどん話しかけて、モデルの表情を引き出そう。


季節感のある紅葉のカットも抑えました。モデルに振り向いてもらったり、動きのあるポーズを狙う。

ニコンD750、D810の3.2インチ大画面液晶モニターは、屋外の晴天時でも画像の確認が容易だった。

【参加者の作品】

Nikon D810 AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G F1.4 1/1250 +0.33 ISO64 photo:H.Kさん Model:江口亜衣子

Nikon D810 AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G（F2 1/400 +0.67 ISO100） Photo:Y.Mさん Model: 真銅 倫子

Nikon D810 AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G（F1.4 1/1000 ISO100） Photo:N.Tさん Model: はるま

Nikon D810 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G （F1.4 1/160 ISO100） Photo:Y.Nさん Model: 江口亜衣子

Nikon D750 AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G（F1.8 1/100 +1 ISO640） Photo:yuka uemura さん Model: 江口亜衣子

【作品講評】
撮影後には、日本写真学院に戻り、若子jet氏の講評。撮りっぱなしではなく、撮影後に落ち着いた気持ちで、フレーム、モデルの表情などを確認し、次の撮影にフィードバックすることが大切だ。


参加者の皆さん、お越し頂きありがとうございました。


【今回のワークショップで参加者に貸し出された機材 】

ニコン　D750	ニコン　D810
メーカーサイト	メーカーサイト

【メーカーサイト】
ニコンイメージングジャパン

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