オレたち、かめらふぁん!
公開日:2012/05/26
中古レンズ+ミラーレスカメラで超望遠のススメ!
CAMERA fan編集部
まいどっ、近頃白髪が出てきて、さらに額が後退してきたアラフォーど真ん中のチワワです。( ┰_┰) シクシク さて、今年の5月は、月が大きく見えるスーパームーン、そして金環日食と天体関連のイベントが続きましたが、みなさんは写真を撮られましたか?私も下手の横好きで撮りました。
5月6日のスーパームーンです。

ちょっと月が小さい気がします。焦点距離が足りないですね。
イマイチ。
トリミングしちゃいます。

ちゃんとクレーターも見えています。
うーん、天体写真を真面目に撮られている人に怒られちゃいそうな写真ですが、
SNSや壁紙で使うにはこれで充分。いいのいいの、自己満だから。
今回みなさんにオススメしたいのは、中古レンズとミラーレスカメラで超望遠というレシピ。
<今回の撮影機材>
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ソニーNEX-5 ペンタックス タクマー300mmF4 マウントアダプターK(M42→K) 2×ケンコーテレプラスMC6 ディスカバーフォト・マウントアダプター(K-NEX) |
望遠レンズはとても高額です。
500mm以上の単焦点レンズとなると、新品で40万円以上します。
これにはなかなか手が届かない。でも、フィルム時代のマニュアルフォーカスレンズをマウントアダプターを介して、APS-Cサイズやマイクロフォーサーズ機と組み合わせれば、焦点距離が1.5倍、2倍になり、かなりの望遠になります。
今回の焦点距離は、300mm×2×1.5=900mmです。(35mm換算)
そして、このシステムはかなり安く仕上がっています。 |
左から ペンタックス タクマー300mmF4:21,000円(中古) マウントアダプターK:3,260円(新品) ケンコーテレプラスMC6:1,000円(ジャンク品) ディスカバーフォト・マウントアダプター:3,480円(新品) ソニーNEX-5 ボディ:19,950円(中古) =48,690円 ポッキリっ! これら全てCAMERA fan加盟店で購入。 |
撮影方法に関しては、フィルム時代では考えられないほど、簡単に撮れるようになりました。
たいていのミラーレス一眼カメラなら、絞り優先で撮影できるので、絞りとピントをマニュアルで決めればそれでOK。
あとは露出補正で明るさを調整します。
超望遠なのでブレを防ぐために、しっかりした三脚と、セルフタイマーでの撮影やワイヤレスリモコンが必要かもしれません。
ちなみに今回は月だったので、色温度を変えて遊んでみました。

さあ、どうでしょう? 写欲が湧いてきませんか?
みなさんも次にやってくるスーパームーンや金環日食の時には、
中古レンズとマウントアダプターとミラーレスカメラで、天体写真にチャレンジされてはいかがでしょうか?