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¥500,000
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ふぃるむかめら・のすたるじぃ
【令和7年7月】モノクロで写すストリートスナップ
Rinco Koyama
34
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「フォトアクセサリー・フェア2025 東京」開催|東京都立産業貿易センター浜松町館
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19世紀写真産業の精華 サンダーソントロピカルタイプと機械式シャッター
Text:井口留久寿 (いのくちるくす) Inoctilux
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新製品ニュース
ライカ社「ライカI」誕生100周年を記念した特別限定モデル発売!
CAMERA fan編集部
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ふぃるむかめら・のすたるじぃ
62
ふぃるむかめら・のすたるじぃ
写真家兼占い師のRinco Koyamaが、フィルムカメラで何気ない日常を写した連載記事です。郷愁を誘う写真と、タロットで占う毎月の運勢も必見です。【隔月更新予定】
公開日:2025/07/15
【令和7年7月】モノクロで写すストリートスナップ
Rinco Koyama
Leica IIIf Elmar 50mm F3.5
(以下同)
F3.5 1/100 ILFORD DELTA100
「海から物語が始まる予感」
過去の写真を振り返っているときに、ふと目に留まったモノクロのストリートスナップ。普段はカラーで撮影することがほとんどでしたが、ある時、写真仲間をきっかけにモノクロのストリートスナップに興味を持ちました。
バルナックライカで撮影する仲間の姿が単純に「かっこいい!」と思ったところが入り口でした。気になってはいたものの、「まだ早いかも」となんとなく躊躇していたとき「ちょっとファインダー覗いてみてよ」と言われて見てみると「えっ!全然見えない!」と衝撃を受けました。
「ライカを買うなら、もっと大人になってから」と思っていたのですが、想像よりファインダーは小さく、他のカメラに比べても重い。早めに撮り慣れておいた方が良いかも?と思い、背中を押されて購入したのがきっかけです。
森山大道、木村伊兵衛、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ハービー・山口...。歴史に名を残す写真家たちはどんな気持ちで撮っているのだろうと想像しながら、一歩踏み込んで写真に相対すると「何に心が動いたか」が見えるような気がします。
最初は操作に苦労し、フィルムを装填するときに切らなきゃいけないの?と困惑し、レンズの蓋を外し忘れて真っ黒な写真を撮ってしまったことも。
いろんな人から教えていただきながら、Leica IIIfとちょっとずつ仲良くなっていきました。
100年近く昔のカメラを持つ、と言うことだけでもなんだか気持ちが上がります。自分にとっての「良い写真=心が動く写真」を撮るには、「気分が上がるか」は結構重要なポイントだと思うのです。
今回紹介する写真は、下町情緒が残る浅草や懐かしい風景が残る江ノ島が中心です。
私が表現したいと思ったのは陽が少し落ちて、「どこか寂しさを感じる」夕暮れ時のタイミング。夕飯の支度を買いに行こうか、懐かしい誰かに会いに行こうか。
ドラマが生まれてそうな時間帯に撮影をしました。
F3.5 1/200 ILFORD DELTA100
「2羽の鳩」
東京は鳩が多いですが、2羽同時に留まっているのがなんだか珍しく感じて撮影しました。少しくたびれた感じの鳩がお互いに「そっちはどうよ」と言ったように、都会のサラリーマンを思わせるようなやり取りとしているのでは。と想像しながらシャッターを切りました。
モノクロで撮影することで、鳩の体と風景の色が同化することでまとまりのある画面になります。
F3.5 1/100 ネオパン100 ACROS II 36枚撮/1パック(35mm)
「タイムスリップ:路地裏」
都会といっても、まだまだ古き良き風景が残された場所があります。ふと立ち止まった路地裏に心惹かれてシャッターを切りました。
少し古くなった看板など、モノクロで撮影することでより一層「哀愁」を感じることができる一枚になったと思います。
F3.5 1/200 ILFORD DELTA100
「雨に濡れた花たち」
一瞬だけ降った雨に濡れて、少し散ってしまっている花を撮影しました。モノクロで撮影することで、花や葉からの水滴や地面の黒さによって「雨上がりだ」ということが強調され、より物語性のある写真が撮ることができたと思います。
F3.5 1/200 ネオパン100 ACROS II 36枚撮/1パック(35mm)
「帰路につく人たち」
夕方。家に帰るか、それとも美味しそうな匂いにつられてお店に寄っていくか。
そんな人たちの行き交う街角で撮影をしました。モノクロで撮ることで、人もその街の「一部」となり、行き交う人の量や様子でその時の時間帯を表すことができる舞台装置のような役割になっていると思いながら撮影しています。
F3.5 1/200 ILFORD DELTA100
「人形たちの視線を感じて」
観光地として有名な通りでの出会い。こんなにたくさん人形が並んでいるのも、なかなか珍しいので撮影しました。モノクロは全体的に画面を落ち着かせる効果があると思っているので、本来ならばちょっとギョッとしてしまうような光景でも、シュールな雰囲気が出せるので気に入っています。
F3.5 1/500 ILFORD DELTA100
「海風の通る道」
江ノ島へ向かう橋の下が、まるで無限に続く合わせ鏡のような光景だなと感じ不思議な気持ちになったのでシャッターを切りました。カラーでは普通の写真になってしまうのかもしれませんが、モノクロで撮影することで吸い込まれそうになるような不思議な感覚をおぼえます。
F3.5 1/200 ネオパン100 ACROS II 36枚撮/1パック(35mm)
「街を見下ろす」
人の行き交う様子を見守っているビルを撮影しました。柔らかなグレーの諧調が、ちょっと昔に戻っているような気持ちになります。「温かみ」を感じることで、心の奥にある「どこか懐かしい」と言う気持ちを呼び起こしている気がします。長年、その場所で佇んでいる建物の気持ちを感じとるように撮影しました。
F3.5
1/100 ネオパン100 ACROS II 36枚撮/1パック(35mm)
「その街で働くということ」
夕方になると、居酒屋の札が「OPEN」とひっくり返されていきます。スーツ姿で仲間と談笑する人たちやカップルの姿もやがて見られるようになります。
喧騒の中、軽トラックから積荷を運ぶ人の姿が目に留まりました。年季の入った手袋やジャケット。多くの人の楽しい時間を支えてくれている背中が頼もしく感じた一枚です。
カラーで撮影するときは、色やワンポイントなど、印象に残るものを意識して撮っていますが、モノクロで撮るときは一体感や全体の画面構成を意識します。
カラー撮影とは頭の使い方が違うので、より集中して大切に撮ることを心がけています。「その場の空気を感じ取りたい」「より情緒を感じる写真にしたい」ときにモノクロを選んで撮ることもあります。
今の時代は、デジタルが主流で色自体も自分で作れてしまうからこそアナログに立ち返って、「形を捉える力」や「どのように感じて撮ったか」など「自分の感性そのもの」を磨く時間があってもいいのかもしれません。
占い師 Rinco Koyamaのタロット占い
【7月生まれのあなたの運勢】
7月生まれの方に向けて、写真家兼占い師のRinco Koyamaがタロットカードからのメッセージをお届けします。
「ペンタクルスの5」
このカードが出たということは、きっとあなたの心は行き詰まりを感じているのかもしれません。「頑張りたい気持ちはあるのに、なんだか報われない」「苦労をしている割に、先が見えなくて不安」を感じている時かも。
ですが、ちゃんとあなたは「前に進もう」とゆっくりであっても心は動き始めています。変化はときに痛みを伴うときもありますが、それはあなたが忘れていた大切なものに気づくきっかけを与えてくれるのかもしれません。
ただがむしゃらに動くよりも、普段のささやかな幸せに目を向けてみるタイミング。周りの人も、ちゃんとあなたの頑張りを認めてくれています。大変な時こそ、支えてくれる人の存在に気づき、感謝の気持ちを持ってみてくださいね。
そんなあなたのラッキーアクションは、「執着を手放す」こと。過去はあなたを作り上げる大切な要素ですが、囚われすぎてもいけません。失敗したことから学ぶこともあります。失敗の分だけ経験を積んで、成長している自分を実感しましょう。
まずは、体調を整えたり、睡眠時間を見直したりして、エネルギーの回復を待ちましょう。ちょっと元気が出てきたら、「あなたが懐かしいと思う場所」へ撮影に行ってみてくださいね。成長した自分だからこそ、新しい風景や視点に出会えるかもしれません。
<Rinco Koyamaの使用カメラ>
Leica IIIf
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マップカメラ
Rinco Koyama
宮城県仙台市出身。
フィルムカメラをメインにスナップやポートレートを撮影する、
写真家兼占い師。個人撮影や書籍への寄稿など多岐にわたり活動。10歳からタロットを学び始め、占い歴は20年以上となる。
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RincoKoyama
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rinco_koyama/
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