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ワークショップ&セミナー
カメラと写真を愉しむためのワークショップやセミナー
公開日:2016/06/17

イベントレポート「ニッシンジャパン・久門易のクリップオンストロボで物撮りライティング!」

text & photoCAMERA fan編集部

写真左:撮影実習でレクチャーする講師の久門易氏
6月12日、ニッシンジャパン本社にて、CAMERA fanワークショップ Vol.4「久門易のクリップオンストロボで物撮りライティング!」を開催しました。会場には、趣味で物撮りを楽しんでいる方や、ネットショップを運営している方、また企業で自社の製品を撮影している方などが参加されて、講師の久門易氏からプロのテクニックを学びました。



午前中は座学形式でライティングと物撮りの基本をレクチャー



午後の撮影実習では、参加者はニッシン Di700AとAir1をつかって、ワイヤレスライティングで被写体を撮影


ニッシン Di700A

午後の撮影実習で参加者にお貸し出ししたクリップオンストロボ Di700Aとコマンダー Air1。電波式ワイヤレスTTLシステムにより簡単にワイヤレス・ライティングが可能になる。今回は、さまざまなカメラメーカーに対応するため、マニュアル設定で撮影した。


カメラのホットシューに装着し、ストロボをコントロールするコマンダーの Air1


製品の使用方法を解説するニッシンジャパン 國頭氏




写真電気工業から発売されているグラデーションペーパーを背景にして撮影
背景紙を引くだけでプロが撮った写真に近づけることができる



久門氏のアイディアで、クリップオンストロボを装着したソフトボックスの上に、被写体を置いて撮影。グラスは透過光によって美しく浮かび上がります。


背景を替えることで写真の印象が変わります。



ストロボを当てる方向によって、被写体と背景の光が変わっていくことを撮影しながら確認します。



Di700Aを手に持って、ディフューザー越しに発光させる。ワイヤレスだから自由なアングルで照射できます。


ソフトボックスに装着したDi700A


参加者のみなさんの作品


Photo:吉橋さん



Photo: 佐藤さん



Photo: 金崎さん



Photo: 我茂さん


クリップオンストロボの短い閃光時間を活かして、被写体を上に投げて撮影した写真


Photo: 山田さん



Photo: 深津さん


Photo: 山下さん

ワークショップ参加者の感想

「背景黒は避けていたのですが積極的に取り入れます。…一灯の基本と奥深さが学べて助かりました。 」

「久門先生は、投げた飴など一瞬を止める撮影はむしろ投げる方が難しいとおっしゃっていましたが、環境光の影響を受けないので、ストロボの瞬間光で止められることが良く理解できました。

「TTLについてご質問させていただき、長年の勘違いが解決しありがたかったです。 」

「初対面のみなさんとあんなに笑ったワークショップもなかなか無いですね。 久門先生、スタッフのみなさんのお人柄ですね。 一枚の写真を撮るために苦労された話は、ワークショップという直接教えてもらえる場でないとなかなか知れないところだと改めて感じました。 」

「ストロボには興味はあるものの、まだ所持しておらず、どのような表現ができるようになるのだろうと思い受講しました。 久門さん著書でカメラの基礎を勉強したので、とても良いタイミングでした。 」



ニッシンジャパン Di700Aとコマンダー Air1を使用した感想

「製品として良くできていると思った」
「操作しやすいと思いました。 」
「自分も2灯持っていますし、凄く使えるストロボだと思います。 もう1灯欲しい位です!」
「コマンダーの使い勝手が非常に良かった 今後、Di866クラスでも対応機種を増やして欲しい」
「とても便利で使い易い、赤外線でないのでストロボ位置を気にしなくて良い。しかし、初めてのストロボがこれだと有り難みが分からないかも。」



ワークショップの会場となったニッシンジャパン本社スタジオ



<今回のワークショップで使用した機材>



ニッシンジャパン Di700A
Air1
製品ページ:http://www.nissin-japan.com/di700a.html

<カメラファンがオススメする書籍>

 
IDEA of Photography 撮影アイデアの極意」南雲暁彦・著


「個性あふれる"私らしい"写真を撮る方法」野寺治孝・著

これからフィルムカメラをはじめたい人のためのガイドブック

フィルムカメラ・スタートブック」大村祐里子・著
 
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