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中古デジという賢い選択〜はじめてデジタルカメラを買う人から「どのメーカーのカメラを買ったらよいですか?」という質問を受けることが多々あります。現在、各メーカーから高性能でスタイリッシュで魅力的なカメラが発売されていて、確かに迷ってしまいますね。しかし、新品のデジタル一眼カメラのレンズキットの販売価格が、5〜10万円ということを、考えるとなかなか即決できないものです。そこでデジタルカメラも、まずは中古で買ってみることをオススメします。中古を選ぶ最大の理由は、「価格が安いこと」です。一度中古となった商品は、とてもリーズナブルに販売されています。何世代か前の製品なら尚更です。カメラは使ってみないと、それが自分に合うかどうかわかりません。メーカーによって、操作方法、メニュー画面、そして写真の仕上がりに、個性があるからです。 まずは中古で買って、いじって、撮って、試してみる。そして、そのメーカーのカメラが気に入ったら、ボディーだけを下取り(売却)して、最新型を購入する。同じメーカー(レンズマウント)ならば、はじめに買ったレンズは売らずにそのまま使うことができます。これがあなたとカメラとのミスマッチを防ぐ、ひとつの購入方法です。 さて、前置きが長くなりましたが、今回も大浦タケシさんが、目黒の三宝カメラで見つけた商品をご紹介します。ぜひ、検索ボタンで中古商品を検索してみてください。あなたにピッタリのカメラが見つかるかもしれません。 (CAMERA fan編集部) |
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取材協力:三宝カメラ 今回取材で訪れた三宝カメラは、東急東横線学芸大学駅より徒歩12分のところにあるお店。去る7月8日、旧店舗から目黒通り寄りに数十メートルほど離れた場所に新店舗を開店したばかりである。店内はこれまでどおり、国内外の新品、中古品のカメラを一同に展示する。特にデジタルカメラの中古には力を入れており、レアなオールドカメラから手軽に買えるコンパクトデジタルまで充実した品揃えを誇る。お店の方々も気軽に相談にのってくれるので、初心者でも安心のお店である。なお、これまで店休日であった木曜日も営業を開始した。(休日は祝祭日と年末年始だが、ショップウェブサイトにてご確認のこと) |
著者プロフィール | |
![]() | 大浦タケシ(おおうら・たけし) 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。 |