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オレたち、かめらふぁん!

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オレたち、かめらふぁん!
CAMERA fanを運営する玄光社スタッフのブログです。
中古カメラネタ、ショップネタ、新製品情報、合間にちょいちょい玄光社の新刊情報なども、ご紹介していきます。
公開日:2012/12/06

iPhone用 露出計アプリを使ってみた!

CAMERA fan編集部

今回は、iPhone、iPad用の露出計アプリをご紹介します。


露出計が内蔵されていない機械式カメラを持っている人にとって、単体露出計は必須アイテムです。でも、道具がひとつ増えるだけめんどう。そんなとき、普段持っているスマートフォンが露出計になるなんて、これは便利です。
ほんとに「このアプリさえあれば単体露出計を持たなくてもオッケー!」なのか・・・? リアル露出計と数値を比較してみました。入射光式のアプリは、セコニックのスタジオデラックスと比較。そして反射光式のアプリは、デジタル一眼レフPanasonic GH-1の内蔵露出計の評価測光と比較しました。
スマートフォンはiPhone5。背面のメインカメラで反射光式、フロントカメラが入射光式の測定となります。



今回テストしたアプリは、この3つ。
FotometerPro¥85
Light Meter Free 無料
Lite Mate Free  無料



FotometerPro
開発: Kit Da Studio 
¥85円



1つ目は、「FotometerPro 」有料版85円。
まず注目したいのは、このリアル露出計のギミック。さすが有料版だけあってデザインは素晴らしい。撮影時のモチベーションが上がります。
リアルの露出計と同じように、ISO感度の針を合わせて、絞りを設定すると、下の窓のシャッター速度の針が動きます。真ん中のボタンをスライドすると、入射光式と反射光式を切替えられます。



入射光式でチェック。双方をISO 100、F4で固定
「FotometerPro 」:1/30秒
スタジオデラックス:1/30〜1/60秒の間

うん、なかなかいいところを示しています。

フロントカメラを利用した入射光式は、針の動きが遅いきがします。
メインカメラを利用した反射光式での測定のほうが、デジタル一眼カメラと近い数値が出ました。





Light Meter Free
開発: Clomputing.com


2つ目は、「Light Meter Free」
うれしい無料アプリです。このアプリは反射光式のみ。メインカメラを被写体に向けて測定します。蛍光灯下で撮影したら、iPhone標準の補正機能が動作せずに、縞模様が写りました。しかし、露出計は動作しています。
このアプリは、デジタル一眼カメラの上部液晶画面のようなスタイルで馴染みやすい。左のボタンでAV(絞り優先)またはTV(シャッター速度優先)を選べます。
そして、右のスライダーを動かすか、「+」「-」マークのボタンで数値を変更。
非常にわかりやすいですね。無料なので広告が表示されます。

同じシーンをPanasonic GH-1で撮影してみると。。。


(双方ISO 100、F4で固定)
「Light Meter Free」 :1/125秒
Panasonic GH-1:1/200秒

お〜、無料なのにすごい!いいです。かなりの精度。これは使えます。
露出計の無いライカなどでスナップショットを撮りたい方にオススメです。





Lite Mate Free
開発: Kuronekosama


最後は、「Lite Mate Free 」これも無料アプリ。
アプリを立ち上げると、まずはカメラが起動して被写体を撮影します。ここでカメラをメインかフロントに切り替えることで、入射光式か反射光式を選べます。この撮影は測定のためのもので、画像は保存されません。撮影後に上のようなメーターが表示され、ISO、絞り、シャッター速度をクルクルっとタテに回すと、それぞれの値が連動して変化します。このアプリの特徴は、地図ボタンがあって現在地を表示できること。そして有料版では、この測定した場所のGPS情報と、ISO、絞り、シャッター速度などの撮影データを保存できるそうです。(今回使ったのは無料版なので保存はできませんでした。広告も表示されます。)アプリ起動時にいちいち撮影する必要があるのは、ちょっと不便です。ぱっと出してすぐに測定したい人には面倒です。

入射光式でチェック。双方をISO 100、F4で固定
「Lite Mate Free 」:1/40秒
セコニックスタジオデラックス:1/30〜1/60秒の間
1つ目にテストした、FotometerPro よりも、スタジオデラックスに近い数値が出ました。

簡易的でしたが、テストは以上

はい、結論。。。。


「精度に期待しないで、ネガフィルムで感覚的に使うならオッケー!」


ネガフィルムでの撮影なら、これくらいの誤差は許容範囲ですね。しかし、ラチチュードの狭いリバーサルフィルムでは厳しいと思います。そして、今回は室内の蛍光灯下でテストしました。屋外の直射日光がカメラに入射する環境や、光源が複数ある環境では異なる結果がでるかもしれません。

そして、CAMERA fanをご覧のみなさんならば、「そんなアプリで露出を測るなんて言語道断だ!」とご立腹の方もいらっしゃるでしょう。
そうです、やはり正確な露出を測るには、やはり単体露出計。
ぜひ、CAMERA fanで検索してみてください。

(セコニック製品を検索する)


以上、今回ご紹介したのはiPhoneアプリですが、もちろんAndroid用にも露出計アプリはあります。今回テストできませんでしたが、Androidユーザーの方は、Google playで検索してみてください。

 
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