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イベント情報

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イベント情報
公開日:2025/02/20

富士フイルムPresents“X CREATIVE CAMP III”3月8日(土)、原宿で開催

CAMERA fan編集部

 

クリエイターと直接話せる! カメラと周辺機器の機材展示も

玄光社のVIDEO SALON編集部は、2025年3月8日(土)東京・原宿 LIFORK HARAJUKUにて、富士フイルムPresents「X CREATIVE CAMP III」を開催します。
フルサイズを超えるラージフォーマットセンサーを搭載するGFX100 IIと積層型センサー搭載で動画撮影でも活躍してくれるAPS-C機X-H2S、それぞれのカメラを使って現場で活躍するクリエイターが作品を撮り下ろし。イベントではその制作の舞台裏や機材の使いこなしのテクニックを解説してもらう。セミナーのほか、カメラ・レンズ・周辺機器の機材展示も。
参加費は無料。会場の関係で定員は50人限定となっています(応募多数の場合は先着順とさせていただきます)。お申し込みはお早めに!

 

お申し込みはこちら


※本イベントの定員は50人となります。ご応募は先着順となります。
※イベント1週間前までにご参加いただける方にPeatixよりご連絡いたします。キャンセルの場合はイベント1週間前までにご連絡をいただけましたら幸いです。

 

【タイムスケジュール】

12:40 オープン
13:00 ご挨拶

<第1部>
13:05 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 デジタルカメラ担当者が解説するGFX100 II
13:20 [Session1] 岸建太朗さん・星子駿光さん セミナー
14:20 休憩
14:30 [Session2]榎本 駿さん・曽根隼人さん セミナー
15:30 出展メーカー各社がブースの見どころ紹介

<第2部>
15:45 タッチ&トライ・フリータイム(クリエイターとの歓談)
17:00 クローズ
※時間は前後する可能性があります。

 


【講師と講演内容】※講演内容は変更になる可能性があります。

デジタルカメラ担当者が解説
X-H2S、GFX100 IIの動画撮影のおすすめ機能

└富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 デジタルカメラ担当 加藤玲子


[Session1]
フィクションとドキュメンタリーが交錯する映像作品
GFX100 II&X-H2Sで撮影したショートドキュメンタリー映像制作術

 


講師プロフィール

岸建太朗(きし けんたろう)

1973年、東京都生まれ。劇作家・演出家の宮沢章夫氏に師事、演出助手に従事する。その傍ら短編映画を撮り始めると、脚本、撮影、監督を務めた『未来の記録』がトリノ国際映画祭などで上映された。また同じく脚本、撮影、監督を務めた短編『Hammock』が、2020年大阪アジアン映画祭で芳泉短編賞を受賞。近年では、映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの撮影監督、脚本も手がける。主な作品は、『海辺の彼女たち(撮影監督)』、『Winny(撮影/脚本)』、『透明な私たち』など。WEB


星子駿光(ほしこ たかみつ)
1990年、東京都生まれ。フリーランスのVFXデザイナーを経て、東京現像所に入社。2022年よりDI Factoryに所属。映画やドラマを中心にカラリスト/DITとして活躍する。代表作に『亜人』『男はつらいよ お帰り 寅さん』『Winny』『ディア・ファミリー』など。
DI Factory
東宝スタジオポストプロダクションセンター2 REDスタジオ、GREENスタジオ
問い合わせ先:mail@difactory.jp



【講演内容】
1.「祈りの音を聴く」企画概要と紹介
・3月4日に終了したばかりのイベントの報告。
・GFX 100 IIを使用した映像の上映も行われたことを紹介。

2.本作の被写体と水に関する映像への取り組み
・水のご縁が繋がりつくられた水琴窟。それによる取り組みを映像に記録。水に関する逸話も多数。X-H2Sと18-120mmの組み合わせの紹介。

3.ドキュメンタリーとフィクションの混在する構成
・撮影時にドキュメンタリーとフィクションの要素をどのように振り分けたか。
・使用機材の使い分け(GFX100 II、X-H2S)と、それぞれのカメラの特徴・利点について解説。

4.カラーグレーディングにおける取り組み
・現場での色の設定とその思想について。
・F-Logではなく、フィルムシミュレーション内の「ETERNA」を選択した理由。
・GFX開発陣との事前打ち合わせを通じて、基準となるルックを決定した経緯。

5.遠隔でのカラーグレーディング作業
・岸が石川に滞在中だったため、東京と遠隔でグレーディング作業を行った背景とそのプロセス。

6.撮影から仕上げまでの実感と使用報告
・撮影から編集、仕上げまでの総括。
・GFX 100 IIとX-H2Sの使用感や、制作全体を通じての感想を共有。
など



 

フィクションシーンではGFX100 II、ドキュメンタリーシーンではX-H2Sを使用。両機種ともフィルムシミュレーション(ETERNA)で撮影した。
 

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※本イベントの定員は50人となります。ご応募は先着順となります。
※イベント1週間前までにご参加いただける方にPeatixよりご連絡いたします。キャンセルの場合はイベント1週間前までにご連絡をいただけましたら幸いです。


[Session2]
即座の判断が求められるウエディングムービーの現場
X-H2S&フィルムシミュレーションで作る撮って出しエンドロール


講師プロフィール

榎本 駿(えのもとしゅん)

1993年4月6日東京生まれ。駿河台大学メディア情報学部を卒業後ビデオグラファー/ディレクターとしてシネマティックデイズへ入社。ベトナム・ダナンにて映像制作講師も担当。シネマティックデイズWEB


モデレーター

曽根隼人(そねはやと)

BABEL LABEL所属 ディレクター / 株式会社Vook顧問 TVドラマ「憑きそい 」「インフォーマ」「封刃師」「乃木坂シネマズ〜STORY of 46〜」を監督。 無印良品のパリでのプロモーション映像”TOKYO PEN PIXEL”では世界三大広告祭の一つ「ONE SHOW」や、アジア最大の広告祭「ADFEST」、「SPIKES ASIA」をはじめ多くの賞を受賞。大村市のPR動画”大村市なんて大嫌い”では、「福岡広告協会賞」「ぐろ〜かるCM大賞2019」で受賞した。 全国にクリエイティブな映像を伝える番組、NHK Eテレ「テクネ 映像の教室」「うたテクネ」では、プロデューサーとして参加。 XWEB


【講演内容】
・榎本さんの自己紹介、仕事紹介
・撮って出しエンドロールとは
・一期一会の結婚式のなかでどのようにストーリー性を組み立てるのか?
・撮って出しエンドロールの制作ワークフロー
・撮影の様子
・編集の実演
・ウエディング映像におけるフィルムシミュレーションの魅力とは?
・Frame.io(Camera to Cloud)を活かしたウエディング映像制作の可能性
など



撮って出しエンドロール撮影時の様子


 

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※本イベントの定員は50人となります。ご応募は先着順となります。
※イベント1週間前までにご参加いただける方にPeatixよりご連絡いたします。キャンセルの場合はイベント1週間前までにご連絡をいただけましたら幸いです。



撮影監督・岸建太朗さんがGFX100 IIで撮り下ろした作品『And then,Flowing』


この映像はトレーラーです。本編映像はイベント当日会場で上映。後日、富士フイルムYouTubeチャンネルで公開予定

2月26日から3月4日までの間、金沢21世紀美術館で開催される展覧会「“祈りの音(とき)”を聴く 〜Listen to the Sound of Prayer〜」。主催は映像制作会社「K-zone.」。同社ディレクターであり、映画『Winny』やドラマ『透明な私たち』などで撮影監督を務めた岸建太朗さんは、録音技師の落合諒磨さんと東日本大震災発生の翌年の2012年から宮城県松島に通い、3月11日14時46分に港の沖合に停泊する船から鳴らされる「追悼の汽笛」を録音し続けてきました。この映像は、展示会で実施されるインスタレーションのために、宮城県、福島県、石川県、新潟県、北海道各地で撮影を行い、「水」をテーマに本イベント用に作り上げたショートドキュメンタリー『And then, Flowing』トレーラーです。

岸さんからのコメント
『And then, Flowing』は、東日本大震災の追悼の汽笛を記録する「祈りの音を聴く」プロジェクトから派生し、「水」をテーマに制作された短編ドキュメンタリー作品です。
「祈りの音を聴く」は、インスタレーション企画として、当初、2024年3月に金沢21世紀美術館での公演を予定していました。しかしながら昨年発生した能登半島地震によってイベントが延期となりました。この出来事をきっかけに、能登の伝統工芸である珠洲焼が震災で大きな被害を受けている現状を知った私は、壊れた陶器を銀継ぎで修復し水琴窟として蘇らせるというアイデアを着想、先日完成しました。
本映像は、東北、北海道、北陸地方を舞台に、水を巡るストーリーが絡み合い、自然の力、復興への祈りをモノローグを通じて描き出そうとしています。移動が多い撮影の中、GFX100 II の類まれな描画性能とX-H2Sの機動性を最大限に活かされたと考えております。本作で主演を務めるのは、金沢市在住の高校生、佐藤栄那さんです。撮影場所は、松島の瑞巌寺、能登の總持寺や永光寺など、各地の寺院や地域の方々の協力を得て制作されました。水と人との繋がり、失われつつある文化の継承、そして未来への希望を感じていただければ幸いです。

使用カメラ:GFX100 II 、X-H2S  使用レンズ:GF32-64mmF4 R LM WR、GF45-100mmF4 R LM OIS WR、GF30mmF3.5 R WR、GF55mm F1.7 R WR、XF18-120mm PZ、LAOWA 24mm T8 2x Pro2be Direct View

監督・撮影:岸建太朗 出演:佐藤栄那 編集:淺田茉祐花 岸 建太朗 録音:落合諒磨 撮影助手:東海林太郎 鈴木宏侑 メイキング:野添安友子 音楽:大杉大輔 相川隆司 カラー:星子駿光

富士フイルムGFX100 IIの製品情報

 


榎本 駿さんがX-H2Sで制作したウエディング撮って出しエンドロール


結婚式の支度から撮影・編集を行い、閉会の間際にエンドロールとして会場で上映する「撮って出しエンドロール」。新郎新婦の一生の思い出となる大切な時間になるため、失敗は許されません。映画のような美しい映像で定評のあるウエディングムービー制作会社Cinematic Daysの榎本 駿さんにX-H2Sでフィルムシミュレーション(主にクラシックネガ・メイクシーンのみクラシッククローム+ブラックミスト)を使用して制作いただいた作品です。

使用カメラ:富士フイルムX-H2S 使用レンズ:XF8-16mmF2.8 R LM WR 、XF16-55mmF2.8mm R LM WR II、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR その他使用機材:Zhiyun Weebill 3S、ケンコーBlackMist 0.5

監督・撮影・編集:榎本 駿

富士フイルムX-H2Sの製品情報

 

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※本イベントの定員は50人となります。ご応募は先着順となります。
※イベント1週間前までにご参加いただける方にPeatixよりご連絡いたします。キャンセルの場合はイベント1週間前までにご連絡をいただけましたら幸いです。

 

【開催概要】

日程:2025年3月8日(土)
時間:13:00〜(受付開始12:40〜)
会場:LIFORK HARAJUKU
〒135-0063 東京都渋谷区神宮前一丁目14番30号 WITH HARAJUKU 3F
※JR原宿駅、東京メトロ千代田線 明治神宮前<原宿> 徒歩1分



参加費:無料
定員:50人
主催:株式会社玄光社 ビデオサロン編集部、株式会社サロンエージェンシー
協賛:富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
展示協力(50音順):インタニヤ、ウエスタンデジタル合同会社、ウエスタンデジタルマーケティング合同会社、EIZO株式会社、銀一株式会社、株式会社ケンコー・トキナー、株式会社サイトロンジャパン、株式会社焦点工房、ゼンハイザージャパン株式会社、ティアック株式会社、NiSi Filters、ブラックマジックデザイン株式会社、平和精機工業株式会社
※展示製品は変更になる可能性があります。

注意事項
※参加申込後、PeatixからQRコードが記載されたメールが届きます。当日、こちらのQRコードがチケットとなりますので、QRコードのスクリーンショットまたはプリントしてお持ちください。
※スマホのキャリアメールでPeatixからのメールが届かない事例が報告されています。登録はPCメールかGmail、Yahooメール等のフリーメールを推奨します。

 

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※本イベントの定員は50人となります。ご応募は先着順となります。
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