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コンタックスGマウントのHologon T* 16mmF8は、巨大なドーム状の前玉が圧巻だ。シルバーのレンズフードとフォーカシングレバーも美しい。 |
Biogon T* 28mmF2.8にコンタックスGマウントアダプターを付けた状態。レンズガードと後玉がかすかに飛び出している。NEX時代はこのわずかな飛び出しが干渉の原因になっていた。 | Hologon T* 16mmF8にコンタックスGマウントアダプターを付けると、明らかにレンズガードと後玉が飛び出している。まっとうな神経の持ち主なら、この状態でα7/7Rに付けようなどとは思わない。 |
キポン製のコンタックスGマウントアダプターはピント調整用のシャフトが飛び出している。このシャフトはスプリングが組み込まれ、指で押す程度で上下に動く。 | AF仕様のコンタックスGマウントレンズは、マウント面にシャフトの受け軸がある。ここにマウントアダプターのシャフトがはまり、ピントを調整する。 |
GホロゴンはMFレンズなので受け軸がない。そのためマウントアダプターのシャフトをレンズのマウント面で押さえ込むことになる。テンションがかかり、フランジバックに若干の影響があるかもしれない。 |
F8固定のレンズなので、1メートル程度にピントを合わせると、無限遠から近接まで被写界深度内に入る。レンズガードを削った際は、後玉先端が飛び出さないようにピント位置に気を配りたい。 | 黒く塗ったはずのレンズガード先端から、地金の色が見え隠れする。内部干渉の動かぬ証拠と言えるだろう。シャッターが切れたからといって過信は禁物だ。 |
未練がましくα7にGホロゴンを装着して製品撮影してみる。本来はこの姿で使いたかった。ライブビュー表示は可能なので、動画専用で使うという手が残されている。 |
α7 + Hologon T* 16mmF8(Mマウント改造) 絞り優先AE F8 1/320秒 ISO100 AWB JPEG シャッター幕をぶつけながら撮った貴重なGホロゴンの作例だ。中央部のシャープネスは驚くほど鋭いが、周辺減光とマゼンタかぶりはかなり顕著だ。 |
Mマウント改造したGホロゴンは、現在ライカMタイプ240で愛用中。周辺部にマゼンタかぶりが発生するものの、歪曲の少ないシャープな画が撮れる。 |