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お話を伺った千曲商会 代表 木鋪俊一氏 |
終戦直後、横須賀で開いた店舗の写真。ショーケースのなかにはスプリングカメラのほか二眼レフや三脚なども見える。お店のイスに座りこちらを見ているのは現社長。 |
中学時代にはすでにライカM3を愛用していた木鋪さん。上野・浅草・秋葉原界隈のみならず、中古カメラ業界全体の発展を願っている。 |
現在の千曲商会の取扱商品。ライカのほかハッセル、コンタレックス、ローライ、京セラコンテックスなど充実。先代の社長時代は特にカールツァイスレンズの使えるカメラに力を入れていたという。 |
2000年頃。丸井上野店の近くにあった店舗。 |
木鋪氏手書きの周辺のカメラ店を記した地図「下町カメラ店D・T・C(Down Town Camera-shop)マップ 」 これを複写したものを掲載店舗に配った。*写真の地図は撮影当時のもので、現在閉店済みのお店もある。 |
現在の千曲商会の店内 |
ショーケースの中にところ狭しとぎっしりと並ぶ“舶来カメラ”。国産のフィルムカメラも扱っているが、千曲商会ではマイノリティの商品である。 |
著者プロフィール | |
大浦タケシ(おおうら・たけし) 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。 |