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ライカ社「ライカI」誕生100周年を記念した写真展を開催!記念写真集も販売
CAMERA fan編集部
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新製品ニュース
ライカ社「ライカI」誕生100周年を記念した特別限定モデル発売!
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FALCAM社製「ワイヤレスリモートコントローラー(4A04)」2025年6月27日(金)発売
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ピークデザイン(Peak Design)初のローリングケース「ローラープロ」とカメラキューブの新サイズ「カメラキューブ V2 Xラージ」発売
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ライカ社初35mmモノクロームフィルム「ライカMONOPAN 50 」発売
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南雲暁彦のThe Lensgraphy
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南雲暁彦のThe Lensgraphy
フォトグラファー 南雲暁彦が、様々なレンズを通して光と時間を見つめるフォトエッセイ
「僕にとって写真はそのままを記録するという事ではない。そこには個性的なレンズが介在し、自らの想いとともに目の前の事象を表現に変えていく。ここではそんなレンズ達を通して感じた表現の話をして行きたいと思う」
公開日:2024/04/08
【番外編】光を見つめる〜写真家 南雲暁彦の視点と撮り方
CAMERA fan編集部
今回は、当サイトで連載中の「南雲暁彦のThe Lensgraphy」のロケに立ち会い、南雲暁彦さんに密着取材しました。南雲さんがなにを見つめて、どのように撮影しているのかをレポートします。
ロケで南雲さんが撮影した写真は、連載記事『
Vol.24 Leitz Elmarit 28mm F2.8 1st「冷静な瞳」
』に掲載しているので合わせてご覧ください。
今回の機材
Leitz Elmarit 28mm F2.8 1st(ライツ エルマリート 28mm F2.8 初期型)
電子ビューファインダーは使用せず、レンジファインダーかライブビューで撮影する。ホットシューには、右親指をかけるサムレストを装着している。
無人島 猿島へ
「 いや〜晴れてよかった!」とご機嫌な南雲さん。連載の原稿では、とてもシリアスで繊細な文章を書く人だが、とっても気さくな人である。
横須賀港からフェリーに乗船。今回のロケ地である東京湾に浮かぶ無人島、猿島へ向かいます。
流れる雲を見つけて何度も撮る南雲さん
南雲「きれいきれい」
猿島に上陸。太平洋戦争時には、要塞として陸軍に使用されていた猿島。南雲さんは、あふれる豊かな自然と、人工的な軍事施設の両方の顔を持つこの島に興味を持ち、今回のロケ地が決まりました。
今回の南雲さんのレンズは、広角28mm。島内の通路を、縦位置、横位置で切り取って行きます。
どうやら南雲さんは、土壁と表出された木の根に興味を持たれたようです。
ここでもやはり壁を撮ります。苔がびっしりついた壁を場所を変えて何度も撮ります。
南雲「なんだか、ラピュタみたいだよね。うん、時間を感じる。あれ、これは観光客が書いた落書きかな。。。古代文字にも見えるけど」
南雲「光がいいね。ライカ M10-Pだと色がでる。撮って出しのプレビューでもそれがわかるよ」
私も南雲さんの隣で、同じ被写体を撮りましたが、うまく色が出ません。
南雲「この場所で、今の光だと、露出補正でマイナス2くらいまで落としたほうがよいです。そうすれば色が出ます」
軍事施設のレンガ造りのトンネルへ
この場所に強い興味を持たれた南雲さん。
南雲「すごい、ファラオの墓みたいだ。なにか異世界に入った気分。ここが戦争に使われていたんだね…」
「とても良い光が入ってくる」と、トンネルに留まり撮影を続ける。
トンネルを抜けて、草に覆われた通路へ。ここでは興味を持つ被写体が見つからなかったようで、数枚撮って先に進みます。
猿島は小高い山になっていて、頂上へ着きました。ここにも陸軍の建物が廃墟となり佇んでいます。
来た道を戻り、再度トンネルへ来ました。南雲さんはここにしばらくいて、あらゆる角度と高さでトンネル内を撮影しました。今回のロケ地で、南雲さんが最も興味を持たれた被写体は、このトンネルでした。
カメラを床においてスローシャッターで撮ります。
ひとつの場所で粘る
南雲「僕は、ここだって場所が見つかると、何時間でもそこで撮影するんです。海外ロケのときもそう。現地のコーディネーターに『ナグモさん、あなたはいつまで同じ場所で撮影するの?ワタシもう帰るヨ』と言われたこともあるくらい。
時間をかけて撮る理由は、被写体をある時間で切って断片的に見るのではなくて、より本質に近づくため、被写体と対峙する時間をなるべく長くとるのです。スタジオ撮影なら被写体に自由に光を当てて、色々な事をすぐに引き出せるけど、太陽光でそれをやるには待つしかない。その間に自分とその空間との関係式も出来上がるし、それによって、フォトグラファーが撮る意味のある空間になっていくと思います
」
写真家によって、色にもっとも関心を持ち、常に色を探している人、または、形に関心を持つ人がいて、それぞれ視点が違います。南雲さんは、なににもっとも関心があるか聞くと。
「やっぱり光です。だって、光があるから色が見えて、形が見える。すべては光が作り出している。光があるから写真になるんです、いつも光を見ています」
そろそろ最終便のフェリーの時間が近づいてきました。日が暮れかかる浜にでます。
南雲「エンディング的な写真がほしいね」
これまでの連載記事でも、記事の最後を締めくくる写真と文章が用意されていました。南雲さんは、この猿島の物語を終わらせるなにかを探しているようです。
南雲「うん。たくさん撮れました。充分だと思います」
ロケに同行して
写真家は、人によってそれぞれ独自の視点と、独自の撮影方法をもって、写真を生み出しています。それらは十人十色で、視点=作風と言えるでしょう。撮影に立ち会うことで、南雲暁彦さんが、なにに興味を持ち、なにを見つめて、そしてどのように撮るのかを目の当たりにできました。写真家のそばで撮影する姿を見ることで、その写真家のことをより理解できます。だから、写真家と一緒に撮影するワークショップが人気があるのでしょう。
今回のロケで南雲さんが撮影した写真と猿島への想いは
こちらから
ご覧ください。
『
Vol.24 Leitz Elmarit 28mm F2.8 1st「冷静な瞳」
』
<カメラファンがオススメする書籍>
「
フィルムカメラ・ライフ 2024−2025
」
「
IDEA of Photography 撮影アイデアの極意
」南雲暁彦・著
「個性あふれる"私らしい"写真を撮る方法」
野寺治孝・著
<これからフィルムカメラをはじめたい人のためのガイドブック>
「
フィルムカメラ・スタートブック
」大村祐里子・著
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