ふぃるむかめら・のすたるじぃ
公開日:2026/01/19
【令和8年1月】ハーフカメラと歩く 東横線と立川の街角
Rinco Koyama
リコー オートハーフ SE 25mm F2.8 オート Kodak Colorplus200
「レトロな電灯と白い花」新年あけましておめでとうございます。今年もフィルムカメラの魅力や楽しさをお伝えできたらと思います!誰でも気軽に撮ることを楽しめる「ハーフカメラ」をテーマにした記事が令和8年最初の記事となります。
ハーフカメラとは、35mmフィルムの1コマを縦に半分(約17mm×24mm)使って撮影するフィルムカメラのことで、1本のフィルムで通常の2倍の枚数(36枚撮りなら72枚)を撮れるのが最大の特徴です。フィルムカメラを撮り始めたころは、ハーフカメラの見た目に惹かれて興味を持ちましたが実際に使ってみると、ただシャッターを切るだけで特別な技術がなかったとしてもそれなりに撮れてしまうという、シンプルながらもすごいカメラだなと思いました。
私が感じるハーフカメラの魅力。それは、普段の日常風景のなかで「好きだな」「いいな」とフィーリングが合うものを採集していくような感覚です。同じ被写体で2枚続けて撮ってみたりすることもできますし、少し慣れてくれば「組み写真」のように1枚目と2枚目の構成を考えて・・・など、1台あれば1日中遊べてしまうというのも、ハーフカメラの素敵なところです。
そんなハーフカメラを持ち歩き、東横線と立川の街角をスナップしてきました。
OLYMPUS PEN EE / D.Zuiko 2.8cm F3.5
ISO100 ILFORD XP2 SUPER 135 36枚撮り
「数秒後の風景」立川の交差点にて撮影した写真です。この日は平日の昼間だったので、人の通りもまばらでした。たった数秒しか経っていない2コマですが、それらが並ぶことで自分がその場に立っているような気持ちになれる写真です。
リコー オートハーフ SE F2.8 オート Kodak Colorplus200
「ハッピーホリデー」グリーンの壁に華やかな飾りがアクセントとなっていて、「この写真をポストカードのように撮ったら可愛いだろうな」と思いながら撮影した一枚です。一般的に「縦構図は難しい」と言われているようですが、スマートフォンが主流の時代ではもしかすると「縦構図の方が慣れている」という人の方が多いかもしれませんね。
OLYMPUS PEN EE / D.Zuiko 2.8cm F3.5
ISO100 ILFORD XP2 SUPER 135 36枚撮り
「二人の散歩道」立川にある昭和記念公園での1枚。平日の昼間、親子連れからお年寄りまで幅広い年代の人たちがそれぞれの時間を過ごしています。私は、仲良く歩く老夫婦の後ろ姿が印象的で、風景と共にシャッターを切りました。
長年連れ添った二人が日課のように散歩しているのかなと思うと、とても愛おしい気持ちになりました。モノクロでも、温かみを感じられる1枚になったと思います。
リコー オートハーフ SE F2.8 オート Kodak Colorplus200
「昭和タイムスリップ」東横線を撮影している途中、休憩のために立ち寄った綱島の喫茶店。昔ながらの純喫茶でクリームソーダを飲みながらハーフカメラを眺めていると昭和にきてしまったような感覚になり、ちょっとしたタイムスリップを味わえます。食品サンプルの色褪せた雰囲気が当時の面影を感じる懐かしい1枚になりました。
OLYMPUS PEN EE / D.Zuiko 2.8cm F3.5
ISO100 ILFORD XP2 SUPER 135 36枚撮り
「たまには自分を撮ってみる」昭和記念公園の帰り道、西陽がとても綺麗に出ていました。セルフポートレートを撮る機会は滅多にありませんが、今回はハーフカメラで縦構図を簡単に撮ることができるので自分の影を撮影しました。
自分や友人、家族と写真を撮るとき、あえて影を撮ってみるのもちょっとオシャレでお勧めです。
リコー オートハーフ SE F2.8 オート Kodak Colorplus200
「光が行き交う場所」東白楽駅で見つけたトラックが、夕日に反射して綺麗でした。何気なく通り過ぎてしまうような駅だったとしても、カメラを持っていると「光の入り方が綺麗だな」と思ったり「複雑な配置になっていて面白いな」と気づくこともあり、日常の風景も目新しく感じることができて新鮮な気持ちになります。そんな瞬間を写真に収めることができました。
OLYMPUS PEN EE / D.Zuiko 2.8cm F3.5
ISO100 ILFORD XP2 SUPER 135 36枚撮り
「それぞれの過ごし方」東横線、妙蓮寺駅から菊名駅に向かう途中にある大きな池のある公園での1枚です。小さな商店街を抜けると公園の近くは住宅地。池の周りにあるベンチにはのんびり休憩する人や釣りをする人、広場で遊ぶ子供たち。大きく実る果実は、その街が穏やかな場所であることを象徴しているようでした。
リコー オートハーフ SE F2.8 オート Kodak Colorplus200
「都会の喧騒」東横線は、さらに埼玉方面へと向かう副都心線と繋がっています。華やかなファッションに身を包み、颯爽と歩く若者と外国人が半々くらい。そんな風景をみると「あぁ、東京に出てきたな」と実感します。ひとつの路線のなかで、様々な表情を見せてくれる東横線。この写真は、ローアングル・ノールックで撮影しています。しばらく都会に住んでいても、まだまだ人混みには慣れない戸惑いの気持ちも含めた1枚です。今回のハーフカメラでの撮影を通して、普段の自分が無意識の中でどんなものに惹かれるのかということが客観的にみることができて面白かったです。
ハーフカメラでもそれぞれの特徴があり、私は今回使用した2台を使い分けています。リコー オートハーフ SEはダイヤル式の自動巻き上げがあり、1回シャッターを切ると手動で巻かなくても連続してシャッターを切ることができます。そのため、動きのあるスナップではこちらをよく使用します。
PEN EEは、「じっくり被写体を向き合いたい」ときにおすすめ。また、光量が足りない場合は「赤ベロ」が出てシャッターが切れないので失敗が少ないのも利点。昼間〜夕方にかけての撮影には重宝するカメラです。
年々フィルムが値上がりしていて、フィルムカメラユーザーの方にとっては悩みの種になっていると思いますが改めて「感覚を取り戻す」ためのハーフカメラはおすすめです。
また、フィルムカメラに興味を持っている人もハーフカメラなら手を出しやすいかも。取りやすさや手軽さの他にも、見た目がレトロ可愛い。
小さいカメラが多いので、さりげなくバッグから取り出して撮影するのおしゃれだと思います。これから少しずつ暖かくなってくるので、皆さんもカメラ片手にお散歩を楽しんでくださいね! 占い師 Rinco Koyamaのタロット占い
【1月生まれのあなたの運勢】
1月生まれの方に向けて、写真家兼占い師のRinco Koyamaがタロットカードからのメッセージをお届けします。
「魔術師」
新年に相応しい「始まり」を意味するカードです。魔術師は、「創造力」「アイディア」「才能の開花」などを表しています。これが出たということは、「躊躇わず、今すぐ始めよう!」の合図です。
1月生まれの方は、どちらかといえば慎重なタイプの方が多く「準備をしっかりしても不安だ」という考えを持っているのではないでしょうか。ですが、このタイミングで魔術師が出てきたということは「もう準備はできてるから、一歩踏み出すだけだよ!」のサイン。
誰かの真似じゃなく、自分の内側から湧いてくる情熱やアイディア。それを心の赴くままに表現してみましょう。「魔術師」が手にする杖のように、あなたも新しい「魔法の道具」をゲットしてみるのも良いかも?
まずは、自分の力や可能性を信じてやってみること。きっと、新しい自分に出会うことができます! <Rinco Koyamaの使用カメラ>

リコー オートハーフ SE

OLYMPUS PEN EE / D.Zuiko
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