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左からI型、II型、STM。大きさはさほど変化はないが、作り込みが鏡胴の仕上げが良くなったので、ミドルクラス以上のカメラに装着しても相性はよい。 |
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開放絞りでの撮影。やや線が太い描写だが、ハロやフレアは感じない。毛並みをより際立たせるには、少し絞り込めば向上するはずだが、雰囲気描写としては開放のほうがいいと思う。 Canon EOS Kiss X7 EF50mm f1.8 STM F1.8 1/1600 ISO200 |
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撮影距離3mほどと中庸な距離でも絞りを開くと独自の描写が見込める。少し絞ると整った像になる。APS-Cセンサー搭載のEOSに装着すると画角的には中望遠だが、適度な被写界深度があるので、不自然さがない。 Canon EOS Kiss X7 EF50mm f1.8 STM F2.8 1/640 ISO200 |
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「あんかけチャーハン」をその場の明かりのみで撮影。開放絞り至近距離だけれど、合焦点のシャープネスはなかなかのもの。ボケになだらかさはないが、大口径ならではの描写である。 Canon EOS 5D Mark III EF50mm f1.8 STM f2 1/320 ISO1600 -0.33EV |
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絞り込むと像は均質性が向上して画面全体が整う。やや厚ぼったいような描写だが、レトロな感じがモチーフと合致しているようだ。 Canon EOS 5D Mark III EF50mm f1.8 STM f8 1/500 ISO100 -0.33EV |
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歪曲収差の補正は良好だ。現時点ではDPPのデジタルレンズオプティマイザに対応していないが、対応すればカンタンに完成度の高い画像になるはず。 Canon EOS Kiss X7 EF50mm f1.8 STM F8 1/1250 ISO200 -0.33EV |
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合焦点は非常にシャープだが、ボケは個性があって、好みが分かれるところ。少し絞り込んだほうがボケも整う感じ。シリアスなモノクロの心象風景などに似合いそうな描写ではないかと思う。 Canon EOS 5D Mark III EF50mm f1.8 STM f2.8 1/3200 ISO100 |
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梅雨の晴れ間の強烈な太陽を画面内に入れてみた。ゴーストは認められるが、コーティングの改良もあるのか問題にはならない程度。それよりも太陽光を入れても画質低下を感じないことを評価するべきだ。 Canon EOS 5D Mark III EF50mm f1.8 STM f8 1/800 ISO100 -1EV |
![]() | 赤城耕一 東京生まれ。出版社を経てフリー。エディトリアルやコマーシャルの撮影のかたわら、カメラ雑誌ではメカニズム記事や撮影ハウツー記事を執筆。戦前のライカから、最新のデジタルカメラまで節操なく使い続けている。 主な著書に「使うM型ライカ」(双葉社)「定番カメラの名品レンズ」(小学館)「ドイツカメラへの旅」(東京書籍)「銀塩カメラ辞典」(平凡社) ブログ:赤城耕一写真日録 |
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