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純正のXフジノン35mmF1.4R(左)と大きさ比較ですが見ての通りですね。NOKTONはF1.2なのに小さいです。素晴らしいですね。ここにもNOKTONがMFレンズであることの意義があふれております。両者の描写は似ているところもあります。 |
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専用のフードは、少々色気のない輪っかですが、X-Pro3のOVF時の表示に考慮したためなのでしょうか。これはスリット入りのフードを用意するべきではないでしょうか。少々フードで視野がケラれても文句をいう人はいないと思います。 |
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ミラーレス用のレンズでこのように鏡胴に距離や絞り表示のある表示のあるものは少ないわけですが、本レンズはMFであるからこそ、実現できた表示であるといえます。絞りと撮影距離による工夫で目測撮影も可能です。画角は標準ということもミソですね。 |
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NOKTONをXシリーズカメラに装着すると絞りはシネマレンズ用の「T値」表示になります。スチールカメラ用レンズとして使用する場合は煩わしいですね。あらかじめメニューから「F値」表示を選んでおくと便利です。 |
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1/8000 秒 F/2.0 ISO200 -1EV 恐ろしく暑い日でした。日差しが強く、コントラストの高い夏の日中晴天下。階調のつなぎ方が見事です。顔全体がシャープにみえるようF2に絞りましたが、フォーカスの合った面とボケ味のバランスをみると最高画質画像っぽいです。 |
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1/210 秒 F/5.6 ISO400 -1EV 古い薬局。画像の均質性の良さという意味では最高ですね。周辺まで仔細に観察して意地悪のひとつでも言おうかと思ったのですが、日陰の低い条件でもツッコミどころがなく。 |
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1/1700 秒 F/1.4 ISO400 -1.33EV 明暗差が大きい条件ですが、シャドーの描写が湧き上がる感じなのがいいです。画面右のタイルとかをみると歪曲収差もしっかりと補正されており、自然な雰囲気をみせています。さすがです。 |
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1/750 秒 F/2.8 ISO400 -0.67EV 至近距離描写でもしっかりした像で決めてれます。撮影距離の違いによる性能変化は小さいと思います。周辺にも欠点は見られませんね。優秀ですねえ。 |
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1/16000 秒 F/1.2 ISO160 -1.33EV 背景の建物の色が目立つのでフィルムシュミレーションをアクロスにしてモノトーンにしてみました。開放絞りでも合焦点はピシッとしています。順光条件だとコントラスト高すぎるくらい優秀です。光線状態の違いによって描写の雰囲気が変わります。 |
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1/16000 秒 F/1.2 ISO200 -0.33EV 斜光線の条件です。絞り開放で主にボケの再現を見てみましたが、軟らかさの中にも芯がある再現と言いますか、ハイライトがうまく滲んでくれました。こういうところにレンズの品格が出ますね。 |
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1/1000 秒 F/5.6 ISO200 0EV 瞬時に撮影できるように1.5-3mくらいにあらかじめフォーカスをセットしておき街を歩くことが多くなります。途中松の木に気配を感じてレンズを向けたらカラスが飛び立ったので脊髄反射的にシャッターを切りました。 |
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1/2000 秒 F/1.2 ISO200 -0.67EV とくに前ボケの再現をみるため、手前に葉を多く取り入れてフレーミングしてみました。重くなることなく、自然にボケてくれます。開放絞りの画像は、Exifをみないとレンズの焦点距離がわかりません。個性あります。 |
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1/1100 秒 F/8.0 ISO200 -1.33EV アクロスで撮影した都市風景。撮影者は肉眼で被写体を観察しているはずですがモノクロに置き換えてみるとまた異なる世界をみせてくれます。質感、ディテール再現も優秀なレンズです。 |
![]() | 赤城耕一 東京生まれ。出版社を経てフリー。エディトリアルやコマーシャルの撮影のかたわら、カメラ雑誌ではメカニズム記事や撮影ハウツー記事を執筆。戦前のライカから、最新のデジタルカメラまで節操なく使い続けている。 主な著書に「使うM型ライカ」(双葉社)「定番カメラの名品レンズ」(小学館)「ドイツカメラへの旅」(東京書籍)「銀塩カメラ辞典」(平凡社) ブログ:赤城耕一写真日録 |
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