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![]() | ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ 1839年フランスのダゲールが発明し、世界で初めて市販されたカメラ。銀メッキした銅板を感光材料に使うことから、銀板カメラと呼ばれている。世界で数台しか現存しない貴重な資料だ。 |
![]() | ハンザ・キヤノン 1936年に精機光学(現キヤノン)が製造。総合写真商社の近江屋写真用品(現ハンザテック)が販売したレンズ交換式レンジファインダー機。レンズや距離計などの光学系は日本光学(現ニコン)が製造した。 |
![]() | ズノーペンタフレックス 1958年、ズノー光学(現ズノー)が発売。世界で初めて完全自動絞りを採用。ペンタプリズムファインダー、クイックリターンミラーにこれが加わり、近代35ミリ一眼レフの基本形が完成した。35ミリ一眼レフ時代の幕開けを告げた記念すべきカメラ。 |
![]() | ドリュー2-16 1955年、ドリューカメラが発売したピストル型カメラ。弾丸のような形をした閃光弾を装填し、引き金を引くとフラッシュが光ると同時にシャッターが切れる。16ミリ小型フィルムを使用。 |
![]() | コーワ ラメラ 風邪薬のコルゲンコーワで有名な興和が1959年に発売したラジオ付きカメラ。実際にはラジオ部分が大半を占めている。そのためカメラ付きラジオと呼ぶべきかも? 16ミリフィルム使用。 |
![]() | コダックプロフェッショナルデジタルスチルカメラシステムDCS 1991年にニコンF3をベースに開発された初期のデジタル一眼レフ。画素数は130万で記録媒体は200Mのハードディスクを使用。現在ではカメラ付き携帯電話並みのスペックだが、発売価格は20000〜25000ドル。アルベールビル冬季オリンピックで活躍した。 |
![]() | 中島康夫ライカコレクション ライカのコレクターとして知られる中島康夫氏が寄贈したライカコレクション。50台以上の歴代のライカカメラが整然と並ぶ。 |
![]() | オモチャカメラコーナーには、コンバットカメラマンに扮したもバービー人形も。持っているカメラは,コダックエクトラ? |
![]() | 撮影用アクセサリーを展示するコーナーには、戦前に玄光社が発売していたサロン露出計も展示されている。 |
![]() | 体験コーナーでは、二眼レフをはじめとするカメラが実際に操作できる。 |
![]() | 写真が写る仕組みを分かりやすく解説するコーナー |
![]() | カメラの部品をきれいにレイアウトした分解モデル。 |
![]() | ニコンFフォトミックカットモデル |
![]() | 一眼レフの仕組みを理解するための模型。 ボタンを押すと絞りやミラー、シャッターが動く。 スマートフォンや、デジタルカメラしか知らないお子様たちにも、ぜひ一覧レフカメラの仕組みを知ってほしい。 |
![]() | 1845年にフランスで作られたダゲレオタイプカメラと銀板写真 |
![]() | ゴールドカメラを集めたコーナー |
![]() | 鳩に取り付けて地上の風景を撮影する空撮用カメラ。タイマーを内蔵し、鳩が上空に達したときにシャッターが切れる。撮影アングルは鳩任せなので、実用性はほとんどなかったらしい。 |
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日本カメラ博物館 住所:〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下1階) TEL:03-3263-7110 開館時間: 10:00〜17:00 休館日:毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日) および年末年始など ウェブサイト:http://www.jcii-cameramuseum.jp/ |
![]() | 中村 文夫(なかむら ふみお) 1959年生まれ。学習院大学法学部卒業。カメラメーカー勤務を経て1996年にフォトグラファーとして独立。カメラ専門誌のハウツーやメカニズム記事の執筆を中心に、写真教室など、幅広い分野で活躍中。クラシックカメラに関する造詣も深く、所有するカメラは300台を超える。日本カメラ博物館、日本の歴史的カメラ審査委員。 |